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高校で一切英語を勉強せず、完全に中卒レベルの英語力から対策をスタート(TOEICハイスコア375点(笑))。2014年夏から社費派遣で米国MBAに留学中。日本から連れてきた愛用枕だけがこの国で唯一の友達。真面目な投稿は諸先輩に任せるとして、このブログでは思ったことをゆるゆる書きます。

2014年10月6日月曜日

TOEFLのスコアについて

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般
Ⅳ.出願関連
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受験時期受験回数 RLSWT
2011.01-
2011.12
7平均19.43 15.86 14.43 18.57 68.29
2012.01-
2013.01
15平均25.7320.1316.8024.5387.20
2013.02-
2014.04
14平均27.43 24.43 19.64 26.57 98.07
標準偏差2.16 2.29 1.49 1.80 4.11

 上記は当方のTOEFL受験結果を整理したものです(当方の具体的なスコアの変遷については「TOEFL勉強法・戦略①(TOEFLの振返り・スコアの変遷等) 」を参照下さい)。
 私大文系うぇーいの当方が標準偏差についてざっくり説明すると、この数字は68%の確率で当てはまるレンジを表します。
 例えば平均トータルスコア:98.07、標準偏差:4.11の当方は、「同じ条件」で試験を受ければ68%の確率で(98.07-4.11=)93.96点から(98.07+4.11=)102.18点の間の点数をとりますよ、ということです。逆に言えば、((100%-68%)÷2=)16%の確率で、102.18を超える点数が出ます。
 ちなみに、この標準偏差を2倍すると95%レンジ(98.07±8.22)になります。

 ここで2013.02-2014.04の期間だけで標準偏差を算出しているのは、それ以前はしこしこTOEFLの勉強をしており、「同じ条件」にならないため。当方の2013.02-2014.04の期間の受験記録は、勉強もろくにしないでTOEFLを受けまくると何が起こるのかを示す、ある意味稀有なデータなわけです(笑)

 もちろん2013.02以降も、GMATの勉強、面接対策、ライティングの採点方式の変更?(詳細はWebTOEFLの葛山先生のブログを参照ください。)、TOEFLならではの解法の忘却等があったので、全く同じ条件とは言えないのですが、無視できる範囲と仮定しました。
 あくまで当方の結果から算出した標準偏差ですが、そこそこの試験回数に基づいて出しているので、ある程度試験慣れした人にはだいたい当てはまると思われます。


 こんなマニアックな計算をしてなんの意味があるかというと、まず第一に、TOEFLという試験のボラティリティの高さがうかがえます。実力が同じでも運の要素だけで平気で4点くらい上下するんですね。なので、1回のスコアの良し悪しだけで、一喜一憂はできないわけです。
セクション別で見ても、低いレベル(涙)で安定したスピーキングを除けば、だいたい2点くらいは上下します。
 特にリスニングのボラティリティが高くなるのも、多くの純ドメ受験者が実際に経験している現象ではないでしょうか。

※余談ですが、よくTOEFLの比較対象となるIELTSはある程度のレンジでスコアを出すので、ほとんどボラティリティがありません。試験慣れした人が同じ実力で試験を受けると、少なくともトータルスコアはけっこーな確率で毎回同じ。また、IELTSにはTOEFLにおけるダミー問題、コンピューター採点という謎のシステムもなく、スピーキングは対面、リーディング・リスニングは背景知識があまり影響しないように作成されています。従って、個人的には、IELTSの方がTOEFLよりも試験として優れていると思っています。それでも、米国MBA受験者にどっちをお勧めするかって言ったら、必ずしもIELTSを勧めるわけではありません。このへんの話はまた改めて。


 第二に、TOEFLの勉強切り上げの目安を見積もれます。
例えば、直近3、4回くらいの平均スコアが96点、今は6月(年始の出願締め切りラッシュまであと半年)、その間にTOEFLを6,7回は受けられる、目標スコアは100点だ、という人がいたとすれば、TOEFLの勉強自体は一旦やめて、GMATやGRE、エッセイに切り替えても、ただTOEFLを受験するだけで出願までに100点くらいは取れてるんじゃないか、という皮算用がなんとなく成立するわけです(逆に、シカゴに絶対行きたい!104点獲得がマスト!という状況なら、そのままの実力では相当困難、TOEFLの勉強はしっかり継続、同時並行でほかのことも、というてんやわんやの泣きたくなるパターンです。留学の1年延長も視野に入るかもしれません。ちなみにシカゴならTOEFL102(GMAT700)で出願して面接に呼ばれた人を私は知っていますが。)。

 本来はTOEFLの目標スコアを確保してから次に取りかかるのが理想ですが、当方も含め、なかなかそうもいかないケースが往々にしてあります…。
また、これは当方の経験則ですが、ハイスコアの皮算用としては、セクション別ハイスコアの合計-5点くらいも、一つの目安としていいかもしれません。例えばセクション別ハイスコアの合計よりトータルのハイスコアが10点低いのであれば、運の要素だけでトータルのハイスコアはあと5点くらい上げられるイメージです。
 この手の分析は当然サンプルが多いほど正確性が増すので、大手の予備校でやってくれれば面白いのにと思うのですが。

 TOEFLからの切り替えは状況によっては少し勇気がいるかと思いますが、昨今のMBAは、(特にUSランキング11‐20位くらいの中堅校で、)GMAT重視・TOEFL軽視の傾向があるようなので、ある程度のところでTOEFLを見切るのも一つの戦略です。
 現に、UNCやMcCombsあたりには、TOEFL100未満・GMAT700で入学している知人がおります。


 ちなみに当方のTOEFLの目標スコアは106点でした(多くのトップスクールの最低ラインと言われています。)。
 100点オーバーを取った2013年1月をもってTOEFLの勉強は終了させ、あとは数撃って運よく目標を達成するか、GMAT早期決着でTOEFLにカムバックするシナリオを思い描いたわけですが、まず、GMATが年明けまで決着しませんでした・・・(=。=;)
 また、これは結果論ですが、TOEFLの平均スコアも98点だったわけで、このレベルの人が運だけで106点以上を取る確率はおよそ2.5%(40回に1回)。順当に106点獲得は夢と消えました(涙)



次の投稿(MBA関連):TOEFL iBT®完全再現模試


 

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