2015年1月24日土曜日

GMAT①(GMATと合格可能性について)

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般
Ⅳ.出願関連
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 多くのMBA受験生はGMATという試験を受ける必要があります(代替でGREを認めている学校もありますが、どういう評価を受けるのかはよく解りません。)。大学入試でいうセンター試験のような位置づけで、ネイティブ・ノンネイティブ共通の試験です。 
 GMATがどんな試験かは、「新テスト対応版 MBA留学 GMAT完全攻略」を読むとなんとなく解ると思います。
 ここでは、GMATのスコアと合格可能性について少し書きたいと思います。以下は、自身の経験や、当方が直接見てきた受験仲間・先輩の戦歴という極めて限られた情報に基づく所感です。また、合格可能性は、受験者のバックグラウンド等にも強く影響されますので、それらの点にご留意ください。

 

1.欧州か米国か

 欧州のMBAと米国のMBAを比較するとすれば、Financial Timesのランキングをベースにすることになりますが、仮に同程度のランキングであることが、同程度の合格難易度を示すとすれば、欧州のMBAの方がかなりGMATのスコアに寛大です。例えばIESE(スペイン)はMIT(米国)と同程度のランキングですが、GMAT660前後でIESEに合格している人は複数見受けられた一方、MITは660前後では面接にすら呼ばれないという状況でした(あくまで当方が直接見てきた結果に限った話です。)。
 もちろん、Financial Timesは英国の新聞なので、欧州のMBAがハイランクになるような基準でランキングを作っており、そもそも合格難易度とランキングが一致していない可能性はあります。

 

2.社費か私費か

 想像していたより社費派遣は有利になっていない印象です。特にUS Newsのランキングで一桁台の学校は、社費・私費に限らず、求められるGMATの水準は同程度だと感じました(逆に、ランキングが下がるほど、社費であることがインパクトを持っていると思います。)。学校側は卒業生が卒業後に得る給与水準をとても気にするわけですが(卒業生の給与水準はランキングに影響します)、ハイレベルの学校は、わざわざ社費派遣の者を確保しなくても、大半の学生がしっかりした就職先を確保できると考えており、社費派遣者にGMATで下駄をはかせるメリットはないと判断しているのかもしれません(入学者のGMATのスコアもランキングに影響します。)。

 

3.男性か女性か

 女性が有利です。勝手な推測ですが、GMATで20点くらい下駄をはかせてもらえる印象です。学校はクラスに多様性を持たせたい一方、受験者は男性が圧倒的に多いので、相対的に女性が有利になっているのだと思います。これも推測ですが、受験者としてマイナーな国籍を持つ人も相当程度有利になっていると思います。
 以下は、基本的に日本国籍の男性を前提に記述します。

 

4.純ドメか帰国子女か

 学校は、純ドメか帰国子女か、というよりはTOEFLのスコアや面接で受験者の英語力を確認し、ダメだと判断すればGMATに関係なく足切りしていると思います。逆に、英語力に問題はないと判断してくれれば、TOEFLのスコアが足を引っ張ることはないでしょう。
 ただし、一部の学校(特にハイランクの学校)は、例えGMATが700オーバーでも、TOEFLが100前後だとそれだけで面接にすら呼んでくれないので、TOEFLがネックになって英語力に対する学校側の懸念を払拭する機会を得られない場合があります。
 また、Mathを得意とする場合が多い純ドメ受験者と、Verbalを得意とする場合が多い帰国子女受験者で、GMATの対策の仕方、本番での戦い方が大きく異なります。

 


5.年齢と合格可能性の関係について

 受験者の間で言われる一般論としては、米国MBAなら30代は若干不利、30代後半はかなり不利、欧州MBAはあまり年齢を気にしない、という感じでしたが、そもそも当方の周りに30代後半の受験者がおらず、また、30代前半・GMAT700でハーバードに受かっている人もいたので、事実関係はよく解りません。

 

6.AGOSの出願結果参考データについて

 AGOS JAPANが毎年、受講者に合否とスコアを聞き取って、公表してくれています(「出願結果参考データ」)。これはとても有益な情報なので、もしご存じなければリンクを確認してください(登録が必要ですが、無料でできます。)。ただし、このデータが示すGMATと合否結果は、当方の感覚に比べるとやや楽観的で、鵜呑みにするのは危険です。
 おそらく主な理由は三つ。
第一に、一部の企業は特定の学校に毎年寄付金を積んでおり、当該企業からの受験者はほぼ無条件で寄付先の学校に合格します。
 第二に、合否結果が芳しくない受講生ほど、AGOSの聞き取りに答えていないと思われます。
第三に、特殊なバックグラウンドを有する受験者が存在します。例えば2014年のデータには、日本国籍でない者(おそらく受験者として相当程度マイノリティだと思われる国籍の者)が含まれています。そういう特殊な受験者がこのデータ中にどのくらいいるか不明ですが、分母が小さいので、1人いるだけでも、あるトップスクールの合格者が4人中1人から5人中2人になったりとか、GMATの最低ラインが700から650になったりとか、だいぶ印象が変わってきます。
 これらを踏まえ、あくまで参考として当該データをご活用ください。

 

7.ランキングとGMATの関係について

 当方は欧州MBAを全く視野に入れなかったので、US Newsのランキング(2014年3月版)をベースに見ていくと、8位のコロンビアから上は、GMATが700あっても、落ちる人の方が多いという印象です。TOEFL100点前後では面接にも呼んでくれない学校も見受けられます。逆に9位から14位くらいなら、繰り上がり合格も含めると700あれば五分五分以上の戦いができると思われます(このあたりから、社費派遣は私費受験者に比して若干有利な印象)。15位以下は、学校によっては660前後でも戦いになると思います(このあたりだと、そもそも私費受験者の出願自体が少なくなってきます。ただしこれは日本・韓国のみに言える特殊事情であり、他国からの受験者はほぼ私費です。)。
 もちろん、このランキングが合格難易度と正確に比例するわけではありませんし、学校ごとにGMATに対する比重や受験者とのフィット感等々は相当異なります。UCLA(16位)は面接にも呼ばれなかった受験者でも、NYU(10位)、ミシガン(11位)、テキサス(15位)あたりには普通に合格したり、スタンフォード(1位)に合格した受験者でも、Tuck(9位)やDuke(14位)は不合格だったというケースもありました。GMATは様々な要素の一つであり、680ではトップスクールはどこにも受からない、というわけではもちろんありません。
 ただし、当方の場合、出願した7校中3校は、出願の翌日や翌々日に面接のお呼びがかかりました。従ってそれらの学校は、明らかにその時点ではエッセイを読んでいません。また、そのタイミングで面接に呼ばれなかった4校のうち、1校は10月という早いタイミングの出願だったのでやや事情が異なります。そして残り3校のうち2校はそのまま最後まで呼ばれることなく不合格です(涙) かかる観点から、少なくとも面接に呼ぶかどうかのスクリーニング段階では、学校はGMATのスコアを相当程度重視していると思います。
 
 
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2015年1月13日火曜日

MBA受験スケジュールと反省

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般

Ⅳ.出願関連
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 先にTOEFLについてだけ書いてしまいましたが、ここでは当方が辿ったMBA受験のスケジュールと、全体を振り返った反省を書きます。今更反省しても仕方ないのですが、以前の投稿(こうすれば受かるMBA?)でも触れたとおり、少しでも受験者の反面教師になれれば幸いです。


〇 スケジュール

注1)時系列順。期間が複数月に及ぶ場合、開始年月日が早いものを上に記載。
注2)出願校は全て米国MBA。

2011年1月~2013年1月:TOEFL対策及び受験(ただし、途中半年ほど担当業務が盛り上がってほとんど勉強できず)

2012年12月:社費派遣決定

2013年1月:TOEFL101点獲得
2013年2月~2014年1月:GMAT対策
2013年2月~2014年4月:TOEFL受験(対策はほとんどしないまま、毎月受験)
2013年7月:GMAT受験①(Math49 Ver9 470)
2013年8月:GMAT受験②(Math49 Ver30 660)
2013年9月:GMAT受験③(Math45 Ver33 640)
2013年10月:1校出願(便宜上A校(当方の中の第七志望)とします。エッセーカウンセラーと相談して滑り止め足り得ると判断した学校です。)
2013年11月:GMAT受験④(Math50 Ver26 650)
2013年12月:A校からインタビューのオファーがかかるも、面接対策皆無、ラスト1回のGMAT及び他校の出願書類作成に追われ、とてもすぐに対応できる状態にない。エッセーカウンセラーと相談し、とりあえず1月頭に面接を入れ、面接日前日に盲腸で入院したことにして延期…。ほんとすいません。

2014年1月:5校出願(USNewsのランキング(2015版)順に、B校(当方の中の第一志望)、C校(第四志望)、D校(第三志望)、E校(第二志望)、F校(第六志望)とします)
    同月:GMAT受験⑤(Math49 Ver20 600) 。結局2回目のスコアがハイスコアに・・・(涙)
2014年1月~2月:面接対策
2014年1月:A校面接(skype)。自分のコミュニケーション能力に絶望。
2014年2月:A校2年コース不合格、1.5年コース合格。とりあえず路頭に迷うことはなくなり、一安心も、滑り止め(と勝手に位置づけていた学校)すら2年コースは落とされてしまい、面接が相当なネックになると改めて自覚。
    同月:面接オファーがもらえたD校、F校を面接
    同月:オファーの無い3校の中でも追加エッセイが有効そうなC校に追加エッセイ、すぐにC校から面接オファー&面接
2014年3月:1校出願(G校(当方の中の第五志望))
    同月:G校面接オファー&面接。USNewsランキング20番台の学校だったので、滑り止めに近い位置づけで追加出願したが、エッセイであり得ない失敗を犯したほか、面接でも爆死。もう泣きそう。
2014年3月:F校合格、C校・D校ウェイティング、B校・E校・G校不合格
2014年4月:TOEFL105点獲得
    同月:C校繰り上がり合格
    同月:D校に追加エッセイ
2014年5月:D校繰り上がり合格。この学校に進学することに。



〇 反省

 志望度が高かったB校・E校(あまり固有名詞を挙げたくないのですが、どっちもUC~です)から面接のオファーすらもらえなかったのは、GMAT・TOEFLのスコア不足が大きいと思います。特にB校は言わずと知れたランキング一桁のトップスクールなので、当方のバックグラウンドなら最低でもGMAT700、TOEFL106は必要だったでしょう。追い追い詳述しますが、GMAT対策における主な反省は2つ。いずれも敗軍の将の負け惜しみです。

・GMATの着手をもっと早めるべきだった
 社費派遣が確定していなかったので仕方ない部分もあるのですが・・・(うちの会社は留学派遣の選考に当たって、候補者のTOEFLスコアは考慮しますがGMATスコアは考慮しません)。GMATとTOEFLには相乗効果があります。早めにGMATがどんな試験かを把握し、TOEFL対策と並行して文法学習や速読トレーニングに早期に取り組んでいれば、結果は違ったかもしれません。

・GMATを無駄打ちすべきではなかった
 初回受験では、直前のPrepで650しか取れなかった中で「まぁ初回だし」と軽い気持ちで突っ込み、470を叩き出しました。しかし、上記のスコアの変遷を見ればわかる通り、GMATはとんでもなくボラティリティが高く、運の要素が重要な試験なので、5回の受験全て、運が良ければ700取れる、という態勢で臨むべきだったと思います。特に当方の場合、MathとVerが全く噛み合いませんでした。当方と同じ実力の人が5人いれば、確率的には1人はMath50・Ver33が揃って680~700、3人はMath49・Ver33で670~690を取っている計算です。なので、ハイスコア660で終わったのはかなり無念(T。T)

 また、自分の英語コミュニケーション能力の無さを、面接をやってみるまで認識できていませんでした。特に学生相手の面接で顕著でしたが、本当にお前は英語を話しているのか?というくらい何を言ってるかまるで分らない。更に、想定外の質問に対する当方の答えはもはや英語になっていなかったと思います。TOEFL対策としては効果が薄いと判断してほとんど取り組まなかった英会話ですが、これを2011年から毎日やっていたら、それだけでも戦いやすさが全く違ったと思います。こんな状態では、仮にスコアが揃えられていてもB校の合格は夢のまた夢だったと考えています(涙)


 GMAT対策、エッセイ作成、面接対策について、詳細は追い追い書きます。いずれも基本的に「こうすれば受かる」というより、「これはやっちゃアカン」です(笑)



次の投稿(MBA関連):こうすれば受かるMBA


2015年1月7日水曜日

ラーメン in US

 冬休みを利用してラーメン屋巡りの?旅に出ましたので、備忘録的にまとめておきます。
 あらかじめお断りしておきます。下記はあくまで、学生時代週3で二郎を食べていた筆者のぶっ壊れた味覚に基づく個人的見解です。各店舗を誹謗中傷する意図はございません。

 まず、ロサンゼルス。さすがに日本人がいっぱい住んでるだけあってラーメン屋は豊富です。手始めに訪れたのはここ、「山頭火」。



 まぁ、麺が若干柔らかかった気がしましたが、基本日本と一緒です。正直「一蘭」以外の細麺豚骨は個人的にはあまり好きではないのですが、その時一緒にいたタイワニーズの知人が気をきかせて連れてってあげると言うので、断るのも申し訳ないと思い。日本で何度も食べたことがあったので、特段興奮も落胆もありませんでした。



 次、「Umenoya」。


 
 二郎ラーメンというメニューがあり、二郎系を提供していると聞いていたので、期待に胸を膨らませて来訪。
 
 う~ん・・・。正直、これで納得するジロリアンはいないと思います。まず、麺が太くない。他にもいろんなラーメンを提供しているので、二郎ラーメンに特化した麺を調達するのは難しいのかもしれませんが、それにしても期待値が高かっただけに残念でした。スープも家系ラーメンを薄くしたような、筆者に言わせればインパクトのない味。キャベツはなんだかぶよぶよだし、野菜を盛ってシルエットだけ二郎にしましたよ、という印象。
 
 
 
 次、「Tsujita Annex」。上述のとおり、昼に食べたUmenoyaで肩透かしをくったので、その夜にはもう向かうことにしました。2食連続ラーメン宣言に、日本からわざわざやってきていたマイワイフの顔が引きつっていましたが、見て見ぬフリを決め込んだところ、先方より「に、日本から来て、ラーメン・・・しかも2食連続?」との発言。これを「まぁ最近ラーメン食べてないでしょ?☆」とテキトーにいなし、レッツゴー。最初、間違えて「Tsujita」に行きかけたのですが、二郎系と噂されていたのは斜め向かいにあるTsujita Annexです。写真しか見ていませんが、「Tsujita」は日本と同じくつけ麺が主体の模様。
 外で待っている間、店員さんがあったかいお茶を配り始める!
 ジャパニーズホッスピタリティ キタ━━━ヽ(´ー`)ノ━━━!!
 
 
 
 
 
 待たされること1時間半。こ、これはーっ!!まぎれもない二郎系!うまし!うまし!しかし、なんだこの既視感は。違う、これは二郎ではない、「バリ男」だ!そうか、そういうことかリリン!!
 ニンニクを一杯入れるとGood、二杯入れるとGreat、三杯入れるとAwesomeとの張り紙が席の真ん前にあるんですが、本家の「バリ男」では、ニンニクを一杯入れるとイケメン、二杯入れると超イケメン、三杯入れるとバリ男になれます。味も、本家に比べやや麺が柔らかいこと、味玉がしっかり目にゆでてあること(これは米国の卵利用における衛生管理でしょう)を除けば、完全に一致。どう考えてもパクリバリ男の影響を強く受けていると思い、恐る恐る店長に聞いてみました。
筆者「バリ男って知ってます?」
店長「バリ男知ってるなんて通だねぇ!実はバリ男ってつじ田の系列なんだよ~僕も去年まで新橋のバリ男で働いてたんだ」
し、知らなかった…。バリ男は二郎よりも更に味が濃く、油ぎっしり、麺も歯ごたえのあるラーメンで、個人的には二郎よりバリ男の方が好きです。この味をまさか米国で食べれるとは・・・涙でスープが見えなくなる(シ。T)
 ちなみにマイワイフはつけめんを食べていました。つけ汁のベースはラーメンと同じですが、お酢で酸味を利かせ、さっぱり目に仕上げてあります。素人さんにはこちらが無難でしょう(# ̄ー ̄#)ニヤニヤ ワイフも「けっこー美味しかった」と太鼓判。
 極太麺はサン・ヌードルという日系の会社から特注しているとのこと。個人で調達できないかあとで問い合わせてみます。
 
 翌日午前11時、再訪(笑)
 朝からワイフに対し、「今一度あの味を確認する必要がある」「11時なら絶対空いてる」「禁断症状で手が震えて運転できない、サンディエゴまで持ちそうにない」「サンディエゴに行きたいと言ったのは誰だ(逆ギレ)」「もうこの旅ではラストラーメンにするから!頼むよーっ(涙)」等々の申し入れを行い、なんとか了承を取り付けました。
 
 
 
 
 開店時間と同時だったので、案の定、今回はほとんど並びませんでした。ロサンゼルスとはいえ、冬場に1時間半も外で待たされるのはけっこーしんどいので、混雑を避けたい方はこの時間をお勧めします。
 
 訪問すると、店員の女性が、「え、まだ(前回来店から)12時間も経ってない・・・」とひいてましたが、店長はニコニコ。
店長「昨日と同じ席どうぞ~いや~病気ですね(^。^)」
筆者「どうしてもバリ男が食べたくて・・・」
店長「最近ネギトッピング始めたんですよ。日本のバリ男でも始めたの最近なんで、知らないでしょ?試してみて☆」
 ありがたいことにネギとノリを無料でつけてくれました。ネギの味を楽しむため、油マシオーダーを別皿で対応する細かい気遣いが泣ける。うん、これもまたうまし。ロサンゼルスに住んでいたら間違いなく二日に一度は来ていたことでしょう。春休みにまた来ると誓ってお店を後にしました。
 
 ちなみに、本家バリ男だと、スープまで胃に収納した勝者だけが手にする丼ぶりの底の神聖文字は「男だな。ありがとう。」なんですが、
 
 
ここでは「Brilliant!」です。日米両方のバリ男でこの古代文字を入手し、ロゼッタ・ストーンを完成させた人類はそうそういないと自負しております。
 
 
 
 
 今旅の最終戦、戦場をラスベガスに移しまして、「Monta」。
ワイフ「つじ田で最後って言ってなかった?」
筆者「いや、友達にお勧めされたお店があって、どうしても行かないわけにはいかないんだよ(汗」
ワイフ「私、日本からアメリカにきてて、5日間で5食ラーメン・・・?おかしくない?絶対おかしいよね?」
筆者「いや、まぁ、昨日はラーメンお休みしたし、いけるでしょ?てへへ」
ワイフ(´-`).。oO(こいつもうダメだ)
 
 しかし、中国や韓国、フランスにでも来ているならいざしらず、この不味めし大国アメリカで費用対効果が割に合う外食なんて、マクドナルド、ラーメン、フーターズ(目の保養料込み。日本より小さ目のパンツをお召になっています。)の3つくらいしかないというのが半年間のアメリカ生活で至った当方の結論なわけでして。そんなにアメリカの不味めしが食いたきゃ自分で調べてこいと言いたい。まぁ言えるわけもないですが(^m^;)
 

 

 
 
 宿泊していた市街地から歩いていける距離ではないので、レンタカーを利用。13時頃の来訪で、1時間くらい待たされました。豚骨・豚骨醤油・醤油・味噌があり、豚骨醤油をチョイス。味は、山頭火に近いオーソドックスな細麺豚骨だと思います。細麺なのになんであんな待たされたのかよく解りませんが・・・。
 ジロリアン的には微妙ですが、アメリカにはこの手のラーメン屋が多いですね。当方の住んでる街にもありますし、まぁ得てしてネイティブ受けは悪くないです。Montaは一緒に頼んだチャーシュー丼が4ドルくらいでけっこー美味しかったのが救い。
 
 
 マイワイフの手前、まともな観光地巡りも一応したので、追い追い書きます。
 
 今度は東海岸のラーメン屋を回るぞ~っ!!!
 
 
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