【MBA受験関連投稿】
Ⅰ.MBA受験全般
Ⅱ.TOEFL関連
TOEFL戦略①~③(セクション横断)
TOEFL戦略④~⑤(リーディング)
TOEFL戦略⑥~⑦(リスニング)
TOEFL戦略⑧~⑩(スピーキング)
TOEFL戦略⑪~⑬(ライティング)
TOEFL(その他情報)
Ⅲ.GMAT
Ⅳ.出願関連TOEFL戦略①~③(セクション横断)
TOEFL戦略④~⑤(リーディング)
TOEFL戦略⑥~⑦(リスニング)
TOEFL戦略⑧~⑩(スピーキング)
TOEFL戦略⑪~⑬(ライティング)
TOEFL(その他情報)
Ⅲ.GMAT
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振り返るとETSには本当にたくさんのお金と時間を投じてきました。
最初に受験した2011年1月に41点を叩き出してから、100点オーバーをとるまでちょうど2年(途中半年ほど、仕事でほとんど勉強できない期間がありましたが)。
そこからはGMATやエッセイに切り替えたので、TOEFLの勉強はしませんでしたが、受験自体は継続し、105点を出すまでに更に1年3ヵ月。
"TOEFLの旅が、こんなに長くなるとは俺自身思いも寄らなかった"(by 中田英寿)という心境ですが、受験期間中大変参考にさせていただいた先輩blog(↓ 勝手にリンクを張らせていただいております。問題があればご報告ください。)の戦いぶりを拝見すると、中学生レベルの英語力という発射台を考えればまぁこんなものでしょうか。
もはやTOEFLのプロ受験者(涙) 英語は全く教えられませんが、TOEFLの知識ならそのへんの予備校講師よりあると自負しております。
※以下、お世話になったblog
落書き帳 for Wharton MBA留学
~TOEIC470 / TOEFL iBT 35からのMBA挑戦~
最初の1年はどうせ100点は無理だと割り切り、模試(TOEFL iBT® Complete Practice Test)を活用すればもっとコストを下げられたはず。
これから戦いに挑む方はETSの模試の活用をご検討ください。模試のスピーキングの採点は全くあてになりませんが、それ以外は実力を測るのに十分だと思います。
また、現行のTOEFLには明らかに穴があります。ここに初めから気づいていれば、もっと早い段階で100点越えは達成できたと思います。
・TOEFLの穴1<ライティングのコンピューター採点>
ライティングの採点はコンピューターが(integ、indepともに)半分を握っています。
詳細は後述しますが(TOEFL勉強法・戦略⑪(ライティング)参照)、コンピューターにはライティング内容の良し悪しが判断できないので、ただ点数を取るのであれば、ここをつかない手はないはずです。
・TOEFLの穴2<ダミー問題>
TOEFLには、今後の試験作成の参考にすることを目的にした、全くスコアに反映されない問題があります(通称「ダミー問題」)。
公式には、ダミー問題はリーディング、リスニングのどこで登場するか明らかにされていません。しかし、当方が受験したおよそ40回、ダミー問題は全てリスニングの3パック目に登場しています。これについても詳細は後述しますが(TOEFL勉強法・戦略⑧(スピーキング) 参照)、ダミー問題中のスピーキング対策は、英語コミュニケーション障害を患う当方には必須でした。
・TOEFLの穴3<問題の使い回し>
ダミー問題以外でも、全4セクションで問題の使い回しが見受けられます。当方は全試験の出題内容を毎回簡単にメモしていたので確信を持てましたが、例えば、2013年7月20日・2012年10月28日のスピーキング6題目は同じ問題でした(2種類の鳥が共生している。互いにどんなメリットがあるか。)。そして、韓国語のテキストで、実際に本試験で登場した問題を再現しているものがあります。当方は結局このテキストの存在を知らないまま勉強を終了したので、コメントはできませんが、これでスコアを上げている受験仲間もいました(TOEFL勉強法・戦略④(リーディング(勉強媒体))韓国語テキスト部分を参照)。
何十回もTOEFLを受験するのは日本人くらいのようなので、ETSは使い回しを気にしていないのかもしれません。
勉強法と書いたものの、長くなったので、ターニングポイントとスコアの変遷だけ書いて続きはまた次回。以下が当方の恥ずかしい戦績です。
2010年12月:AGOSの模試で17点を叩き出す(無論4セクション合計)。
2011年5月:単語暗記が一巡し、リーディングは内容はわからないものの、20点を超え始める。
2012年3月:リスニングで7点を出し、萎える。この時期は17点を出そうが7点を出そうが、基本的にリスニングは意味不明な雑音でしかなかった。
2012年6月:ディクテーショントレーニングの効果が急激に表れ始め、リスニングで1~2セットは意味が取れるようになる。また、リーディングがなんとなく読み終わるようになる。
2012年9月:イフ外語学院でライティング(Indep)のフォーマットを頂戴し、活用を開始。IndepではGoodしか出なくなる。また、イフ外語学院で教授された発音を実践で活用するも、スピーキングのスコアが下がる(後日、ネイティブに聞いてもらったところ、「何言ってるか4割くらいしか解らない。ゆっくりカタカナ発音でしゃべってもらった方がマシ。」とのコメントをもらう。)。
2012年10月:WebTOEFLを活用してライティング(Integ)のトレーニングを行い、IntegでGoodを取れる確率が向上する。
2012年11月:ダミー問題中のスピーキング対策が洗練されてくる。また、某blogのスピーキングフォーマットを失敬したほか、ネイティブにフォーマットの発音を修正してもらい、Fairが複数取れるようになってくる。
2013年2月:TOEFLの勉強を強制終了し、GMATの勉強を開始。そのせいか、これ以降、リーディング、ライティングのスコアが不安定に(一般論では、GMATの勉強でTOEFLリーディングのスコア向上が期待されますが、TOEFLリーディングの解法がある程度固まっていた当方にはあてはまりませんでした。)。
2013年11月:GMATの勉強しかしていないのに、TOEFLリスニングのスコアが向上する(GMATの対策で英文を相当程度読んでおり、読解スピードの向上がTOEFLリスニングに活きたのかもしれません。)。
2014年4月:結果如何に関わらずTOEFLの終戦を決める。最後の試験中、寂しさがこみ上げる(思えば同じ試験にこれだけ繰り返し戦いを挑んだのは初めての経験か。)。
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