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高校で一切英語を勉強せず、完全に中卒レベルの英語力から対策をスタート(TOEICハイスコア375点(笑))。2014年夏から社費派遣で米国MBAに留学中。日本から連れてきた愛用枕だけがこの国で唯一の友達。真面目な投稿は諸先輩に任せるとして、このブログでは思ったことをゆるゆる書きます。

2014年12月3日水曜日

TOEFL勉強法・戦略⑪(ライティング)

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般

Ⅳ.出願関連
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 ライティングは最も費用対効果が高く、スコアを安定させやすいセクションです。
 

 簡単にこのセクションの採点方法を説明すると、コンピューターと人間の両方が各回答を5段階で評価します。フィードバックは、両者の平均が1.0-2.0ならLimited、2.5-3.5ならFair、4.0-5.0ならGoodと表示されます(A GUIDE TO UNDERSTANDING TOEFL IBT® SCORESを見る限りWeakは存在しない模様)。これを30点ベースに変換します。例えば、Integrated4.0・Independent5.0なら28点、4.5・5.0なら29点、5.0・5.0なら30です。
 スピーキング同様、存在しない点数があり、26点はあり得ないはずなんですが、Web TOEFLの葛山先生のブログを読むと、26点の報告があったようです。少なくとも当方は36回の受験の中で25や27を何度も出しているにもかかわらず、一度も26点を取ったことがないので、真偽のほどはよくわかりません。

 当方の考えるこのセクションの有効な対策、戦略は下記のとおり。

Ⅰ.Integrated

① 対策

 Web TOEFLで、フォーマットやパラフレイズの仕方、リスニングパートにおいて注意して聞くべきポイント等を教えてもらえます。
 また、Web TOEFLで、非常に本番に近い問題を多数購入できるので、これで演習しましょう。各問題につき、1回まで採点・フィードバックをもらうことができます。私はWeb TOEFLで購入した問題を自分でも何回か解き直したところ、Good(5段階で4以上)が出る確率が向上しました。

② 戦略

 リーディングパートは通常4段落構成になっており、第一段落で主張、第二段落~第四段落で3つの理由が挙げられています。リーディングパートが読み終わらないリスクがある方は、第一段落を読んだら、第二段落~第四段落は各段落の一文目だけまず読んで下さい。余った時間で第二段落の残りから読み始めます。
 リスニングパートは9割方リーディングパートの否定です(例外パターンは「TOEFL勉強法・戦略⑫(ライティング(Integratedの特殊パターン))」を参照。)。各理由を否定してくることを前提に臨めば、リスニングセクションのリスニングより相当聞きやすいはず。逆に3つの反論のうち1つでも聞き取れないと、Goodの獲得はかなり厳しくなります。
 回答に当たっては下記の点に注意してください。

・単語数
 150~225 wordsが望ましいという趣旨のことがdirectionに書かれていますが、嘘です。当方がこのセクションで30点を取った時の単語数は250でした。だいたいいつも240~270書いてましたが、普通にGoodがつきます。逆に225単語以内で必要な内容を盛り込む方が難しいと思われます。

・タイポ、文法ミス
 ライティングセクションは採点の半分をコンピューターが握っています。タイプミスは1個につき0.5点くらい減点されるつもりで臨んでください。必ずラスト2~3分で見直しましょう。また、誤った受動態の使い方をしてしまうとか(例: ✕I am suffered by the injury 〇I suffer the injury)、自動詞を他動詞的に使ってしまうとか、こういう文法ミスはより大きく減点される印象です(コンピューター的には一文まるまるエラー扱いなのかもしれません。)。怪しい言い回しを使うなら書かない方がマシくらいのスタンスで臨みましょう。

・パラフレーズ
 リスニングパートは聞こえた音をそのまま書いても問題ありませんが、リーディングパートを写すとアウトです。当方はリーディングパートと同じ言い回しが5単語以上連続しないように注意しました。とはいえスペルのあいまいな単語、用法のあいまいな動詞を無理に使うべきではありません。能動態を受動態にしたり、別の段落に登場する同義語を代わりに使ったりして、リーディングパートと全く同じ単語の羅列にならないよう注意しながら、可能な限りリーディングパートを活用し、ミスを回避しましょう。




Ⅱ.Independent

① 対策

 あまり広まっちゃうと採点方式が変わってしまいそうで嫌なのですが。
 以前の投稿でも触れているとおり、400単語くらいのフォーマットを作ってそれを暗記するにつきます。それ以外何もする必要はありません。当方のスコアの変遷(TOEFL勉強法・戦略① )を見てもらえればわかりますが、Goodしかでなくなります。当方はイフ外語学院でフォーマットをいただき、これを少しネイティブに見てもらって改変しました。


【補足(2014/12/13) フォーマットについて】
 フォーマットの形式について、なにも言及していなかったので少し補足します。

 このセクションの典型的な書き方は
 第一段落 主張(お題に賛成(反対))
 第二段落~第四段落 賛成(反対)の理由 
 第五段落 結論
 という形式だと思います。

 しかし、私がイフ外語学院でもらったフォーマットはこの形式を取っていません(少し自分で改変しましたが)。
 第一段落 主張(お題に賛成(反対))
 第二段落 賛成(反対)派の理由 
 第三段落 逆の意見 
 第四段落 自分が賛成(反対)する理由 
 第五段落 結論
 という形式です。詳細は割愛しますが、例えば、「学校は資金を設備投資より教師につぎこむべきである」というお題があったとしたら、
 第一段落 賛成(全てフォーマット)
 第二段落 一部の賛成派は、良い教師は生徒間のコミュニケーションを活性化させられると主張する。コミュニケーションは・・・(ここからフォーマット) 
 第三段落 一方で、コミュニケーションは時間の無駄であると主張する人もいる。例えば私の友人は・・・(全てフォーマット)
 第四段落 以上の意見を踏まえ、私は「お題」に賛成である。なぜなら、良い先生はコミュニケーションを活性化させられる。コミュニケーションは・・・(ここからフォーマット)
 第五段落 結論(全てフォーマット)
 という書き方をします。この形式の優れている点は、お題と第二段落さえ繋げれば、あとは最悪、毎回同じことを書いて対応できるところです。時間に余裕が無ければ、第三段落は直接お題に対して賛成か反対かを述べません。単に第二段落で展開するコミュニケーションうんぬんを否定するので、第二段落が繋げれば常に使えます。第四段落は第二段落とほぼ同じ主張をさも自分の意見のごとく述べるので、繋ぐための思考は不要です。もちろん、フォーマット上、第二段落と第四段落は表現を大きく変えて露骨にならないようにしてあります。第一段落・第五段落は当然毎回全く同じフォーマットを使えますので、そこにお題をつっこみます。

 フォーマットはイフ外語学院でもらってくることを強く推奨しますが、ご自身で作成される場合、このあたりに留意して、汎用性を高めてもらえればと思います。


② 戦略

 300単語が目安だとdirectionに書かれてますが、嘘です。500単語書きましょう。フォーマットが400単語、フォーマットの中に4か所お題をつっこむところがあるのでそれで80単語、お題とフォーマットのつなぎで50単語、合計で500単語強になります。なお、前述のとおりIntegratedではリーディングパートのコピぺは減点ですが、Independentではお題をいくらコピぺしてもあまり減点になっていない印象です。点数の半分は人間の採点者が握っているので、もちろんパラフレーズが望ましいですが、時間が無ければコピぺで対応しましょう。


 完全な余談ですが、Independentについては本当にこの戦略が有効なのか心配になり、Web TOEFLのIndependentの問題を購入してフォーマットをフル活用の上採点してもらったところ、「3 weak」というスコアが「このフォーマットは使うべきではない」というコメントともに言い渡されました。5段階で3、もしかしたら2.5かも、っていう意味です。当時はとても不安になりました(笑) 実際には20回くらいこれで臨んで全部4以上(Good)なので、この採点は不適切だったわけですが、他の予備校の戦略を推奨できないということでしょう。WebTOEFLのIntegratedの採点は適当だったと思います。



次の投稿(MBA関連):TOEFL勉強法・戦略(ライティング(Integratedの特殊パターン))
 

3 件のコメント:

  1. 初めてコメントします。頻繁にブログを見させていただき参考にさせてもらってます。私はMBA留学をめざしTOEFLに悪戦苦闘しているものです。特に、writingのindepenentが過去goodが出たことがなくてHIROさんが書いているフォーマットについて質問です。他のブログでも拝見したことがあるのですが、フォーマト、またはテンプレートは一字一句毎回どの問題が来ても同じなのでしょうか?integral ではgoodは出せるのですがどうしてもindependentではだせずとほほっと感じです。

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    1. コメントありがとうございます。
      当方の場合、どんなお題でもテンプレ部分は毎回同じでした。
      いくつか記憶に残っているお題を例に挙げると
      ・企業は職員のトレーニングに最もお金を使うべき
      →agree。特にトレーニングの一環として職員間の議論を促進するべき。以下テンプレ。
      ・公共交通機関、図書館、警察のうち、財政難の自治体が縮小すべきものはどれか。
      →警察。他の2つはコミュニケーションの活性化に使える。例えば公共交通機関はface to faceのディスカッションを持つのに不可欠。図書館はそれ自体を多くの人がコミュニケーションの場として使っている。以下テンプレ。
      ・教師は5年毎に持っている知識をアップデートすべき。
      →agree。学生は教師より若く、彼らは最新の情報に馴染みがある。そういった情報はクラスでのディスカッションを活発にする。以下テンプレ。
      という形でおよそコミュニケーションと関係なさそうなお題でもまずは無理やり同じフォーマットに繋ぎ、時間が余ったら少しこれを補足していました(例えば一つ目の例なら「コミュニケーションを通じて生み出されるイノベーションが企業に莫大な利益をもたらす」等をフォーマットに適宜追記。)。
      integratedでgoodが取れるのであれば、単語数を稼ぐこととタイプミスを犯さないことに気を付ければ、independentでもすぐにgoodが取れるようになると思います。また何かあればご連絡下さい。
      頑張って下さい。

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  2. 突然のコメント失礼します。
    いつもTOEFL関連の記事を参考にさせていただいております。

    私は現在大学2年で来年度の留学のためにTOEFLを勉強しています。

    一つご相談がありまして、
    もし宜しければこちらの記事のライティングのテンプレを拝見させていただけませんか?

    購入を考えております。
    ご検討よろしくお願いします。

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