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高校で一切英語を勉強せず、完全に中卒レベルの英語力から対策をスタート(TOEICハイスコア375点(笑))。2014年夏から社費派遣で米国MBAに留学中。日本から連れてきた愛用枕だけがこの国で唯一の友達。真面目な投稿は諸先輩に任せるとして、このブログでは思ったことをゆるゆる書きます。

2015年2月1日日曜日

GMAT③(反省)

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【MBA受験関連投稿】

Ⅰ.MBA受験全般

Ⅳ.出願関連
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 当方はGMAT戦線の敗者なので、対策について多くを語ることはできません。少しでも今後の受験者の反面教師になれるよう、以下では当方の戦線の経過と反省点を書いていきます。試験の概要については前回の投稿「GMAT(試験の概要)」をご参照下さい。
 なお、AWAIRはあまり重要ではないと思うので割愛します。

 
 まず、当方のスコアの変遷は下記の通り。

2013 7月:GMAT受験Math49 Ver 9 470 AWA5.0 IR7
2013 8月:GMAT受験Math49 Ver30 660 AWA5.0 IR3
2013 9月:GMAT受験Math45 Ver33 640 AWA4.0 IR5
201311月:GMAT受験Math50 Ver26 650 AWA4.5 IR4
2014 1月:GMAT受験Math49 Ver20 600 AWA4.5 IR7

 活用した予備校や教材については「GMAT④(予備校・教材等)」を参照下さい。2013年3月から勉強を開始し、TOEFL対策をストップし、エッセイで手を抜き、面接対策を後回しにし、合計800時間くらいをGMATに投じてこのざまであります∠(T_T)
 見ての通り極めてボラティリティが高く運の要素が強いクソみたいな試験です。試験としての適切性を疑います。しかし、この試験で学校に評価される以上、置かれた状況下で最善を尽くさざるをえません。このボラティリティの高さゆえ、「勉強の着手をもっと早めるべきだった」こと、「無駄打ちすべきではなかった」ことは以前の投稿(MBA受験スケジュールと反省)で言及しました。ここでは個別セクションについて述べます。


Math

 まず、数学における当方のバックグラウンドについて。
 TOEFL対策の投稿でも述べたとおり、当方は高校時代、一切勉強をしていません(大学受験も経験していません。)。サイン・コサインなるものが数学用語であることはなんとなく聞いたことがありますが、それがなんであるかを知りません(笑) 従っていわゆる「私立文系」を下回る数学力なわけですが、中学校では数学はそこそこ得意でした。埼玉県には北辰テストという、県内中学生の9割が受ける模擬試験(公立高校受験向け)があるのですが、当該試験の数学の偏差値が毎回6870くらい。田舎の中学校の中ではよくできた方、でも超有名私立に入れるようなレベルではない、そんな感じです。そのくらいのスペックの人間が受けると、あまり勉強しなくても数学用語だけ抑えれば49は取れる、すなわち大半の問題が日本の小・中学校レベルである、GMATMathはそういう試験です。しかし逆に、いくら問題をこなしても50が安定して取れませんでした(涙) 前回の投稿「GMAT(試験の概要)」でも書きましたが、大学受験向けに数学を勉強していた方は、安定して50を出しているようです。


反省:時間配分
 
 3回目の受験では「50を絶対取る!」と意気込んで、最初の10問にやたら時間をかけたり、難しい問題に粘った結果、後半の15問くらいがランダムクリックに近い中途半端な対応となり、敢え無く爆死しました(ここで49を普通に取っていれば680くらいは確保できたのに)。ダミー問題が25%もあるので、諦めが肝心だったと思います。
 また、Prepや公式問題集、「マスアカデミー」(多くの日本人受験者が手を付けるテキストです)の問題は残念ながら昨今の本試験のMathに比して簡単過ぎて、同じ時間配分を実現しようとすると破たんします(特に公式問題集は高難易度の問題群ですら45点レベルじゃないかというくらい簡単過ぎて、あまりやる意味を感じませんでした。)。「ManhattanGMAT」の模擬試験は良い感じの問題も入ってましたが、難しいというより時間がかかり過ぎる問題も多く、これをやってても時間配分を見失います。


反省:読解力・読解スピードの不足

 これはどちらかといえばVerbalで致命的なんですが、Mathにも言えます。本試験は、問題が難解になっていけばいくほど、Prepではほとんど見ないような、文章がやたら長い問題が多発します。1問2分ペースで解かないと間に合わないのに、文章を読むだけで明らかに2分以上かかる、しかも、読んでも意味がよく解らない、みたいなことが結構生じました。関係代名詞やら分詞構文やら同格やらで文章がぐっちゃぐっちゃになってるんですね。もう泣きそうになります。200%分増やしたのか・200%になったのか、全体の3分の1なのか・全体の中の一部の更にその3分の1なのか、みたいのを誤読するだけで当然アウトです。読解スピードにしても、ペンギンリーダーズレベル4で1分あたり100単語程度。これではGMAT受験者としては遅すぎたと思います。ただ、Mathに関しては、数学用語さえ抑えれば、単語力不足に悩むことはあまりなかったと思います。


反省:高校の数学を舐めていた

 当方の場合、上述の通り、ほとんど何もしなくても、Prep49が取れる状態でした。故に予備校とマスアカデミーでまぁ50はいけると高を括っていたわけですが、それが勘違い。残念ながら本試験のMathでは明らかに中学校で習ったことのない知識が要求される問題が出ました(たぶん毎回1~3問くらい。Prepにはほとんど入っていないはずです。)。そしてそれらの対策は予備校やマスアカデミーでは補えません。5回目の試験で、3の-x乗=なんちゃら、xを求めよ、みたいな問題が、最も比重の大きいであろう1問目から出て泣きそうになったのをよく覚えています(しかも選択肢を見たら全部分数やら小数やらだったので、「3の1/5乗は1(=3の0乗)より大きくて、1.73(=3の1/2乗)よりも小さいのは確かで、1.2くらいだと、う~ん・・・」とか一個一個代入して検証してたらとんでもなく時間を取られました。)。微分とか、標準偏差みたいなのも出ます。数学Aとか数学とか、よく存じ上げませんが、高校1年生レベルの知識は入れておけば良かったと思います。


Verbal

 2013年の3月から12月まで、MBA受験にかかる時間のほとんどをこのVerbalに捧げてきたわけですが、上記のスコアの変遷をご覧いただければ解る通り、9月に33を出してからはきれいな下り坂でした。このような事態が起こりうることは、「こうすれば受かるMBA」を始めとした、世に広く出回る勝者の結果論栄光の軌跡を読んでいてもほとんど認識できません。しかし、実際にはこれは当方に限ったことではなく、むしろよくある話、GMATあるあるです。問題の数をこなせばスコアが上がるという性質の試験ではないんですね。これから対策を始める方はその進め方に十分注意して下さい。
 なお、当方は、SC1問1:30CR1問2:45RC410:45で、30問は解いて、残り1分の段階で残った問題をランダムクリック、というのを目安に戦っていましたが、結局本番では33問までいけるときもあれば、28問止まりのときもありました。残り7分で28問目からRCが始まって困惑したこともありました(この場合少なくとも30問目まで同じパッセージに係るRCの問題が続きます。7分では読解が中途半端になって全滅するリスクがあったため、このRCはランダムクリックで対応せざるを得ませんでした。)。RCはオフィシャルの問題集より本番の問題は短い場合が多い印象です。


反省:単語力・読解力・読解スピードの不足

 GMAT戦線の敗者としては、あまり対策について語るべきではないと思っておりますが、上述の通り、問題数をこなせば伸びる試験ではないので、1問1問、回答に何分かかったか、目安の時間より長い時間を要したならそれはなぜか、不正解だったならその要因は何か、逐一分析した方が良いと思いますし、当方もそれをやっていました。結果として、RCはもちろんのこと、CRも(予備校で解法を習ってはみたものの)結局は、「何が書いてあるか理解できていない」というのが当方の不正解要因・時間がかかる要因の大半でした。SCの不正解も、半分くらいは突き詰めると意味を取れていないことに起因していました。SCは必ずしも完全に意味を理解する必要はないんですが、パラレル構造や代名詞が何を指すのか等を把握するうえでやはり意味の理解は重要です。Verbalは単語も文章構造もTOEFLより遥かに難解なうえに、時間もタイトです。
 振り返ると、Verbal3033を取った2回目・3回目は33問目くらいまで解いていたのですが、他は実質28問くらい解いてタイムアップ(残りは全てランダムクリック)だったと記憶しております。このあたりの回答スピードの不足がスコアのボラティリティを引き上げたと思います。予備校で解法を覚え、問題を解きまくるより、単語や速読にもっと時間を費やすべきだったということでしょう。
 


反省:判断の悪さ

 これはMathでも言えることですが、最初の方の問題にこだわり過ぎて、本試験でいたずらに時間を浪費してしまったケースがありました。例えば5回目の受験では、13問目に出たSCで、いくら読み返しても全ての選択肢で動詞の無い文章になる事態に直面しました。4分くらいかけて何度読み返しても最後まで解らず、諦めました。2回読んでダメなら例え序盤の問題でもとっとと次にいくべきだったと思います。繰り返しになりますがダミー問題が25%も含まれるので、過度に序盤の問題にこだわってはいけなかったと思います。


 長くなりましたが、反省点はとりあえず以上、また思い出したら書き足します。活用した予備校や教材の批評は次の投稿で書きたいと思います。帰国したらもう一度リベンジしたい、悔いの残る戦いでした(涙)



前の投稿(MBA関連):GMAT②(試験の概要)
次の投稿(MBA関連):GMAT(予備校・教材等)


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