2015年2月9日月曜日

出願③(米国MBA出願スケジュール)

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般
Ⅳ.出願関連
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 本来この投稿を「05. 出願関連」の最初に持ってくるべきでしたが、ここでは当方の出願スケジュールについて書いておきます。MBA受験全体のスケジュールは「MBA受験スケジュールと反省 」を参照下さい。

2013年 7月:カウンセラー決定
    同月:会社の元上司に今後推薦状の執筆をお願いすることになる旨頭出し
2013年 8月:GMAT660を元に出願校検討
2013年 9月:1校出願書類作成開始(最初の出願のため、やたらと時間がかかる。)
    同月:1校の推薦状執筆依頼
2013年10月:1校出願
2013年12月:GMATが660のままであるケースと700取れるケース、両方を視野に出願校検討
     同月:5校の推薦状執筆依頼
2013年12月末:5校の出願書類作成開始(GMATの対策に必死だったため、エッセイの検討にあまり時間を割けず。)
2014年 1月:5校出願
    同月:会社の元上司に1校の推薦状執筆依頼
2014年2月~:随時追加エッセイ提出
2014年 3月:1校出願書類作成開始
    同月:1校出願


 既に色々お調べの受験者は承知のことと思いますが、まず、米国MBA全体としてはだいたい、

入学前年9~10月:第一ラウンド出願締切
入学年1~2月(ほとんどの学校は1月):第二ラウンド出願締切
入学年3~5月:第三ラウンド出願締切

というスケジュールで動いています(中にはローリングと称して常時出願を受け付け、いつ締め切るか解らないような学校や、第三ラウンドが存在しない学校もあります。)。
 従って、8~9月までに必要なスコアが揃っていないと、第一ラウンドでの出願は現実的ではなくなります。より厳密に言うと、スコアの物理的到着は締切より遅れても受け付けてくれますし、そもそも物理的提出を求めていない学校もあるので、必要なスコアが出たことを締切前にWeb上で確認できれば出願に間に合わせることは可能です。しかし、(最初の出願では特に)自身のエッセイ作成や必要事項の入力に相応の時間を要するほか、推薦してくれる方にも推薦状の執筆に常識的な期間を設けなくてはいけません。
 当方は、8月末の時点でTOEFL102、GMAT660という中途半端な状況だったので、カウンセラーと相談して、滑り止めになりそうだと判断した1校にだけ出願しました。なお、このタイミングで出願すると、面接が12~1月に入ってくるのでご注意下さい(当方はこれで死にそうになりました。人によっては面接対策にも相当の時間を要します。)。
 また、当方は、会社との関係で5月までに進学先を決定する必要があったので、4~5月の出願は不可能でした。

 ラウンドの検討に当たっては、スコアのアップデートを受け付けているかどうかや(公平性の観点から締め切り後はアップデートを一切受け付けていない学校がけっこうあります。アップデートしたければ後ろのラウンドにまわれと言われるケースもあります。)、各ラウンドで競争率がどのくらい違うかも考慮することになります。この辺は諸先輩やカウンセラーから情報収集しないとなかなか解らないと思いますが…。

 余談ですが、当方は、「出願フォーマットに入力されているスコアと物理的に届いたスコアが違う」と言われたことが2回あります。入力した情報はあとで自分でも確認できるので見てみたんですが、いずれも誤りはありませんでした。明らかに学校かGMACやETSの事務ミスなわけですが、アメリカの事務作業は往々にしてこういうクオリティであり、珍しい話ではないのでお気を付け下さい。



次の投稿(MBA関連):出願④(レジュメ)


出願②(キャンパスビジットについて)

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般
Ⅳ.出願関連
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 先の投稿「出願①(学校選び等)」のとおり、当方はだいぶサクッと出願する学校を絞りましたが、これはあくまで当方のケースであり、参考にしてはいけません(笑)
 キャンパスビジットで何校も授業を傍聴したり、在校生や卒業生に直接会って話を聞いて学校を選ぶ受験者も数多くいます。
 ここでは、ちょっとキャンパスビジットについて書きます。といっても、当方は、時間的・金銭的制約から、キャンパスビジットはやらないと始めから決めていました。
 なので、在校生として、キャンパスビジットを受け入れる側になって感じたことをおもむろに書きます。


 まず、キャンパスビジットをするインターナショナルスチューデントは、(カナダやメキシコのような近場からくる学生を除くと)どうやら日本人くらいなので、やらなければ受からないという学校はほとんど無いと思います。しかし逆に、やれば対アドミッションとの関係で好印象なのは間違いないでしょう(ただし、対策不足やしょぼい英語力をアドミッションに披露すると、逆効果どころか一発アウトもあるようです。)。飛行機代を払って渡米できる人を熱意のある人とみなす、という発想はあまり好きではありませんが。下記では対アドミッション以外でどのようなメリットがあるか挙げていきます。
 
 
・街の雰囲気を見ることができる
 
 特に家族で転居する場合なんかは、配偶者や子供の生活環境を確認する上で、ビジットは極めて重要だと思います。日本食がすぐ手に入る、治安が良い、人が朗らか、保育所が近い、公園がある、緑が多い、意外と冬でも耐えられる、等々、生活する上で気になるファクターはビジットで確認できます。
 
・学生の質を見ることができる
 
 ディスカッションの豊富な授業に出てみれば、学生のレベルもなんとなく解ると思います。ここで感動する受験生も多いようです。
 
 
 
 一方で、ビジットするだけでは見えないだろうな、と感じる点もあります。
 
・カリキュラムの全体像は把握できない
 
 同じ学校でも、当然、レクチャー形式のクラスもあれば、ケースばっかりやるクラスもあります。ファイナンスのクラスもあれば、アントレのクラスもあります。1クラス見ただけでは、学校のカリキュラムの全体像の把握は不可能であり、逆に、あーこのクラスを傍聴したら誤解されちゃうかもな、と感じることもありました。もちろん、運よく気になってた教授の授業でも見れれば、学校選択やエッセイ、面接対策の観点で非常に有益な情報になり得ますが、どの授業を傍聴できるかはスケジュールとの兼ね合いもあります。更に、お目当ての教授の授業に出ても、ケースを読んできていることが前提になっており、何の話をしてるかさっぱりわからないという残念な事態もしばしば目にしました。
 
・学生の性格は見えない
 
 学生の質とは別に、学生の性格、雰囲気みたいな点も人によっては重要なファクターだと思います。しかしこれも1回ビジットしたくらいで見えるものではないと思いました。
 クラスとクラスの合間でシーンとしてる学校なんかおそらくないわけで、どこの学校でも表面的にはワイワイしてるんだと思います。
 グループワークで喧々諤々やるときや、試験対策・就職活動で互いがどう協力するか、あるいはしないのか、そういう差し迫った場面を見聞きしないと学生の性格面での本質は解らないだろうな、と感じています。

 
前の投稿(MBA関連):出願①(学校選び等)
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出願①(学校選び等)

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【MBA受験関連投稿】


Ⅰ.MBA受験全般

Ⅳ.出願関連
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 これまで、TOEFL、GMATの対策についてに投稿してきましたが、ここではMBA受験の第三のステップ、出願について書きます。
 GMATにかまけてだいぶ手を抜きました(爆) 反面教師にしてもらえれば幸いです。


〇 エッセイカウンセラー選び

 多くのMBA受験生が、受験スケジュールやエッセイ等を見てもらうカウンセラーを付けます。だいたい入学予定前年の夏くらいから選ぶのが普通ではないでしょうか。当方も2013年7月に付いてもらいました。
 選ぶにあたってまず重要なのは、ネイティブか日本人か、です。当方は詳細なキャリアやエッセイで書きたいポイント等を英語で効率的に伝える自信が無かったので、迷わず日本人を選びました。ただ、日本人カウンセラーだと、最後にエッセイを英語にする段階で苦労します(具体的なエッセイ作成プロセスはまた別の投稿で。)。ネイティブなら「インターフェイス」などが有名なようです。
 また、値段もピンキリ。アフィアンスなんかで紹介しているカウンセラーだと100万円とか(汗) その代り毎週スカイプでお尻を叩いてくれるようです。逆に、アフィニティだと、5回で10万円とかそのくらいだったと思います。こういうところだと、ほぼエッセイ添削特化で、スケジュール管理とか学校選びまで逐一相談はしづらいかも。結局当方は、「L-ink」という会社のおっちゃんにお願いしました(25万円くらい。)。海外留学に似つかわしくない江戸っ子風のオヤジで、そこがまた気に入ったんですね。一応、面談5回という契約になってましたが、何かある度に電話で相談してました。特に年末年始は毎日このおっちゃんと電話してましたし、年が明けてからもほぼ毎週相談してたと思います。
 カウンセラーに関しては、馬が合わずに結局違う人を選び直すというケースもたまに聞くので、お金を払う前に一度話してみた方がいいと思います。


〇 学校選び

 当方は米国に留学することは決めていたので、下記はその前提で書きます。
 当初は、いろんな学校のHPを見たり、「The Best 296 Business Schools」を買って読んでみたりしていたんですが、正直よく違いが解らない…。学校のHPにしても、MITのLabなりミシガンのMAPなり、特徴的なプログラムが見つかることはありますが、まぁどこの学校も基本的には「チェンジザワールド」的なことを謳っており、学生が仲良さそうに肩組んで見せてる写真が載っかってます(こういう学校に限って実際に卒業生に話を聞くと「コラボレイティブとかwww学部じゃないんだからwwwみんな周りをいかに出し抜くかで必死だよ」とかおっしゃってたりします(笑))。
 賛否両論あると思いますが、当方は、この手の学校側の開示情報の収集は非効率だと判断し、止めました(実際にエッセイを書くときにはカリキュラムや教授を調べるのに使いましたが。)。

 結局、当方が学校選びに使った主なリソースは下記です。

 ・カウンセラー
 ・USNewsのランキング(合格可能性の目安)
 ・日本人学生・卒業生のHP
 ・説明会

 なお、これも賛否両論あると思いますが、必ず翌年どこかに留学しなくてはならない社費派遣の受験者が、GMATやTOEFLのスコアが出ていない状態で闇雲にトップスクールの説明会に行くことに当方は否定的です。
 アゴスが毎年やってる「夏祭り」は効率的に情報を収集できるので行った方がいいと思いますが、個別説明会の参加は時間がもったいないので、スコアに関わらず必ず出願する学校以外は避けた方がいいんじゃないかと思います。日本人HPを通じて質問を投げると、けっこう皆さん丁寧に色々教えてくれるので、説明会の参加を逃してもそれほどダメージはなかったと受験を終えてみて感じました。
 もちろん、どこどこの説明会に行ってモチベーションが一段と上がりました、みたいな話は聞きますが、この段階まできてモチベーションが下がってGMATの勉強が手に付かない、なんて受験生が果たしているのか。


〇 当方の学校選定基準

 会社にMBA留学の実績があまりないこともあり、8月の時点で出願する学校をどう選んだらいいものか途方に暮れてたわけですが、カウンセラーに少し相談したら、良くも悪くもかなり消極的に(笑)相当数の学校が対象からあっさり外れました。

 まず、ケース重視の学校やいわゆるファイナンススクール等。「バックグラウンド、英語力からしてお前がこの学校行けたとしてもアップアップだよ」みたいな感じでズバッと言われました(この辺のはっきりした物言いも当方がこのカウンセラーを気に入った理由です。)。
 次に田舎の学校。「お前のやりたいことは、学校の所在する街自体がこういう産業やこういう産業で盛り上がってないとなかなか厳しい」と言われ、まぁ確かにそうかもな、という感じ。学校の所在する地域の産業が重要なファクターになるのは学術機関の中でもMBAならではじゃないでしょうか。
 更に、(こんなこと言うと真剣に学校を選んでる方に怒られてしまいますが)2年も生活する上で札幌より寒いような地域は避けたい、という個人的思い。

 もうこの3要件だけで絞られ過ぎな状況なので、妥協を要しました。あとは、学校が個別に提供している特徴的なプログラムの魅力や、クラスサイズを考慮。
 当方の場合、8月の段階でTOEFL102、GMAT660(この時点ではまだあと3回受けられる)、という状況だったので、このままGMATが660から伸びなかったケースと700取れたケースで多少場合分けして、9月の時点である程度出願する学校を絞り、説明会は必ず出願する学校にだけ出席しました。



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